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ワンダーウーマン、犠牲と向き合う(スナイダーカット雑記)

またまたスナイダーカットに関する雑記です。

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このブログの記事はほとんど雑記なので、独り言が垂れ流されてると思っていただければ幸いです。まぁただでさえDC映画ファンベースは分断されてるので…

 

てことでZSJLです。今回はワンダーウーマン、アマゾン族側に関することです。

スナイダーカットではバットマン/ブルース・ウェインジャスティスリーグを結成しステッペンウルフ率いるアポコリプス軍を退け地球を救いました。

 

リーグの中でダイアナはスーパーマンに匹敵するほどのパワーの持ち主ですが、序盤の銀行?での戦闘では多くの死傷者が出ました。

反動主義者たちの銃撃で入り口のガードや一般市民は射殺されてます。一回上から建物を映すカットが流れますが、その時点ではダイアナは到着していません。スーパーマンのような聴力を持たないダイアナ含めヒーローたちは瞬時に犯罪、テロへの介入が出来ないのです。

ダイアナ到着からは爆弾を上空に投げて一般市民を爆発から守ったりテロリストをぶっ飛ばして一件落着。ここでも気づいたのですがテロの主導者?が撃った銃弾を間一髪でガントレットで防ぎますよね。元々ただただかっこいいシーンと思ってたのですが、ダイアナは爆風である程度のダメージを受けているので結構ギリギリだったんだなと気付いたり…

またセミッシラでの戦闘ではドームは陥落し多くのアマゾン族の戦士たちが命を落とします。終盤の戦闘ではステッペンウルフはアマゾン族の犠牲について言及しているのですが、これ煽りっぽいけど事実を言ってるんですよね。ここも精神的にしんどいポイントだったり。

 

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そしてエピローグ。サイラス・ストーンのメッセージをバックに各ヒーローたちのカットが入ります。ここでダイアナはヒッポリタ女王の放ったアルテミスの矢を手にして故郷を思います。

やはり自分はワンダーウーマンにとって「犠牲」は大きな課題であり向き合わなければならない事実なのだと考える…。バットタンクで犯罪者をとっ捕まえてたり、お決まりのシークエンスをやってるバットマンとスーパーマンとは全く異なります。遠い故郷を思う一人の人間としてのダイアナが垣間見れた素晴らしいカットだと思います。ホントに美しい、The Foundation Themeも最高ですね。


以上、スナイダーカットの雑記でした。ちなみに今さらパート1でザック監督がカメオ出演してるのに気づきました。ではまた