インディ・ジョーンズと運命のダイヤルを鑑賞（ネタバレ有）

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久々に映画の感想を投稿します、DI6Okです。

自分はインディ・ジョーンズシリーズの大ファンというわけではありませんが
今作の感想を述べていきます。ちなみに良かったかどうか？というと自分は「良くなかった」と感じました。


個人的に微妙だと感じたのはサブキャラのどうでもいいストーリーです。
今作のメインキャラクターはインディ、ヘレナ・ショウ、そしてフォラーだと思います。しかし悪役の手下3人が異様にでしゃばるため、とにかく話がとっ散らかっていると感じました。彼らの一般人を巻き込むな～とかいうドラマを見せられても全く面白くない。主軸に全く影響を与えない癖にめちゃくちゃ登場時間が長い (個人的にそう感じた) ため、ただただノイズに感じた。

↓個人的に一番見てて「いらん」と思ったキャラ

ヘレナ・ショウはほぼ準主役とも呼べる存在でしたが、自分は好意的に受け止めています。自分は過去作のようにただインディとタッグを組む仲間なのかなと思っていたためびっくりしましたが、コレはアリなんじゃないかなと。場を引っ掻き回すキャラなんで賛否はあると思いますが、ヘレナはいいんじゃない？と思う。

自分は話の主軸は良いと思うし老いたインディも全然好きです。だけどやたら多いサブキャラたちは全く好きになれなかった。味方側も悪役側ももっと絞るべきだったと思います。手下3人はいらないしアントニオバンデラスも子供も出てきた意味が感じられなかった。

過去作のキャラをおまけみたいに出すのではなく、しっかり全編にわたって出せばよかったのに…とホントに感じます。

話の構成にも大きな問題があると思います。中途半端にヘレナ中心で物語が進む（序盤から中盤にかけて）のも決して良くないですが、フォラー側の描写が変に長い割には大した掘り下げもできていないという印象を受けました。

インディが見たいのにほかのキャラが出すぎでその割には各キャラの掘り下げは微妙だった、これに尽きます。アクションとかロケーションも個人的には微妙でしたが、それは言及しません。過去作のようなロケーションが見たかったと言うのはただの押し付けに近いので。

このくらいで〆ようと思います。要はどうでもいいキャラ多すぎ！と言いたいんです。ヘレナを大きく出すのであれば他はもっと削るべき、せっかくマッツミケルセンを悪役で出すんだからほかのどうでもいい手下の描写は減らすべき。終盤の展開は好きですし結末も良かった。制作が難航してどうにかこうにかまとめたという感じなんでしょうか…

ではまた