近代美術に見事撃沈(ゲルハルト・リヒター展)
今回はまた雑記です。
ゲルハルト・リヒター展に行ってきました。
自分はたまーに美術館に行きますが近代美術の展示を見に行くのは初めてでした。
行ってなかった理由は単純でただ興味がなかったからです(笑)たまたまTVで特集を見たため展示を見に行ったと。
展示の目玉はビルケナウでしょう。ナチスの強制収容所の写真をベースに作成された抽象画ですが、中々興味深かった…といえばそれは嘘で、よくわからなかったです。
ビルケナウの展示は当時撮影された強制収容所の写真もあり、それは見ごたえがあったと思います。しかしリヒターのアブストラクト・ペインティングは何が良いのかさっぱり分からなかった。
写真をぼかした感じの絵画は凄いと思ったんですが、他は何ともよくわからなかったです。自分は「よくわからなかった」って感想は嫌いなんですが、これには降参。あのおしゃれ映画「エヴォリューション」のはるか上をいく分からなさで見事撃沈。
ということで近代美術との初戦は惨敗だったわけですが、ビルケナウを見れたのでよしとします。まぁこれも自分が以前に映画「サウルの息子」を見てたから興味あったわけで、この映画が無かったらホロコーストやナチ関連にはほとんど興味なかったはず。サウルの息子の初見では圧倒されましたね、面白いとは全く思いませんが…歴史的資料ですね。
また最近はどの美術館も激混みでホントウンザリします。時間制なのに全く意味をなしていない、美術展ってこんなに人気だったっけ??
同じように映画館も最近は軒並み激混みで滅入ります。めぼしいブロックバスター映画は2~3日前には予約しないとだめですね。007スペクターとか当時スッカスカだった覚えがあるんですけど、IMAXだといつも混んでてめんどくさい。
だいぶ話が脱線しましたが、ゲルハルト・リヒター展に行ってきたので雑記を書きました。そろそろフィギュアレビューしなければ…
ではまた