本や映画、ゲーム紀行

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ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカットの感想!(ネタバレあり)

For Darkseid...

warnerbros.co.jp

ネタバレを大いに含みます。

間違いなく、最高傑作!


皆さんはどのような感想を持ちましたか?

私は「生きててよかった」でした。MoSからザック監督の絵作りに惚れ込んだ人は多いんじゃないでしょうか。フィルム撮影独特の味や陰影のユニークさしかり、ホントにコミックの一コマ見たいですよね。スナイダーカットに関してはそれすら通り越して絵画のようにも感じました。

 

リーグの各キャラの掘り下げが徹底的にされており、バックグラウンドがより明確になりました。全員が耐えがたいトラウマを抱えており彼らの集結はいわば必然であったとも言えます。

 

アクアマンことアーサー・カリーはアトランティスにも地上にも居場所がなく、人助けを行う毎日を送っていました。個人的に感動したのは母上のトライデントを受け取るシーンですね。劇場公開版では特に説明もなく使用していましたが、スーツも受け取っていましたね。メラとヴァルコの登場もありアーサーにより深みが増したと思います。

 

アイリス・ウェストの登場も感動しましたね。リーク映像にもありましたがバリーがアイリスを交通事故から救うシーンは最高でした。粉々に砕けるガラスや高速移動時に発生する稲妻がとにかく美しいんですよ、あれ絶対に両思いですよね( ´∀` )

 

サイボーグに関してもかなりの掘り下げがあって感動しっぱなし! 最初のトレーラーにもありましたがアメフトのシーンも美しかったですね。父サイラス・ストーンの不在もかなり重要ですよね。交通事故で母は死亡しビクターは父のおかげで一命をとりとめますが、BvSのレックスのファイル内の映像がまた流れたのでよかったです。というかあのファイルのシーンは大好きなので率直にうれしかった。

 

ブルースとダイアナに関してもかなり掘り下げが行われましたね。メンバーの勧誘を行うシーンも結構変わっていて二人がアーサーについて話し合う場面は「これが見たかったんだよ!」ってなりました。なんせティザートレーラーを擦り切れるくらい見てましたから。

 

また太古の昔にアマゾン族、アトランティス人、人間、グリーンランタンが力を合わせダークサイド率いるアポコリプス軍を撤退させますが、ここもかなり拡張されてたと感じます。そもそも劇場公開版はステッペンウルフでしたが。

 

あとはクラーク・ケントことスーパーマンですね。彼の復活のシークエンスは大幅な変更はありませんでしたが、結構情報の補足やセリフが追加されていてよりスムーズな印象を受けました。正直マザーボックスを使用したクラークの復活もその後の戦闘もあまり好きではなかったのですが、段々腑に落ちてきました。

 

ロシアでの最終決戦ではロシア人家族の登場は無しでした。まぁ…あれが劇場公開版最大の不満ですからね。演じる役者には申し訳ないですが、なぜ追加で撮影したの?って思います。

あと要塞のシールドがもろすぎる件に関してはあまり改善されてなかったですね(笑)あと地味に驚いたのはパラデーモンが割と強いってことです。正直バットマンの無双シーンがまた見たかったのですがそこは仕方ないってことで…BvSのマーサ救出の流れが好きすぎるんですよ。

 

色々しゃべってきましたが正直全然まとめられてませんね...

次の記事では再鑑賞したうえでステッペンウルフやダークサイド、ナイトメアシーン等についてしゃべりたいと思います。ではまた!