本や映画、ゲーム紀行

読んだ本や映画、ゲームについてしゃべります。

「THE BATMAN-ザ・バットマン」新予告公開&DCマルチバースも公開

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こんにちはDI6Okです。

皆さんDCファンドーム2021はご覧になりましたか?

 

トリを飾ったのはザ・バットマンのメイントレーラーでした。

バットマンの他にもキャットウーマン、アルフレッド、ゴードン、ペンギン、そしてリドラーの姿がはっきりと確認できますね。

 

日本では来年春公開ということで気長に待ちましょう。

 

またマクファーレントイズから今作のフィギュアも発売されるようです。

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参考:https://twitter.com/Todd_McFarlane/status/1449496273556434944/photo/1

バットマンキャットウーマンリドラーに加えバットサイクルが発売されます。これは争奪戦の予感…果たしてバットモービルは立体化されるのか!?

国内でもおそらくトイサピエンスやヨドバシ等で近々近々予約開始されるでしょう。

mcfarlane.com

ではまた。

「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を鑑賞(ネタバレ無)

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ついに鑑賞しました。ダニエルクレイグ最後のボンド…

 

率直な感想は「面白かった」です。カジノロワイヤルから始まった物語が完結しました。ボンドとマドレーヌスワンの関係性、サフィンの悪役っぷりも素晴らしかったです。

 

あらたな00エージェントのノーミやCIAエージェントのパロマ、他の悪役もよかった。特にノーミは面白いキャラクターでしたね。これまで登場したメインキャラクターは総出演してましたのでホントに最後なんだなぁと感じました。タナーもいますよ!何気に慰めの報酬から皆勤賞なんですよね。まぁフェリックスライターは全作出たか。

 

ただ今作はこれまでの作風とはかなり違うなと感じました。「スカイフォール➡スペクター」とサムメンデス監督が作った雰囲気とはかなり違います。サントラもトーマス・ニューマンからハンス・ジマーに変わりましたが、皆さんはどうでしたか?

より人間味が押し出された感じでしたがそれが良くも悪くも作風がガラッと変わった理由なんでしょう。

 

あと場面転換がかなり急に感じたところが一つありました。これ自分だけか?

 

個人的には若干煮え切らない部分もありますが円盤が発売された際には何度も見直して理解を深めたいと思います。取り合えず「面白かった!」と言いたいです。

 

ではまた

ブレア・ウィッチ・プロジェクトを鑑賞(微ネタバレ)

I’m Scared to Close My Eyes, I’m Scared to Open Them.

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参考:https://www.theguardian.com/film/2019/apr/08/how-the-blair-witch-project-changed-horror-for-ever

ずっと気になっていたブレア・ウィッチ・プロジェクトを鑑賞しました。よくできたモキュメンタリー映画でしたね。

 

3人の大学生が魔女伝説のドキュメンタリーを撮るためにメリーランド州バーキッツビルのブラック・ヒルズの森に向かうが…というのがあらすじ。

 

撮影中に3人は行方不明になり、3年後に発見されたフィルムを基に作られた映画という設定なのですが、事前情報を一切入れずに見れた人が凄いうらやましいです。

 

調べればすぐ出てきますが本作は公開前に3名の大学生が行方不明になったというニュースが実際に流れたりブレアの魔女伝説についてのサイトが作られたりと、マーケティングにおいてかなり徹底していたらしいんですね。

 

勿論、行方不明も嘘ですしブレアの魔女伝説も創作されたものです。ただインターネットが出たての頃だった公開当時は実際に信じちゃう人もいたらしいです。

 

全て手持ちカメラの映像で構成されて非常にリアリティがあります。化け物が派手に登場するわけでもなくひたすら視聴者の恐怖をあおるのはホント凄いなーと思いましたよ

 

嘘だと分かっていたとしてもあの後どうなったか気になりますしブレアの魔女伝説についても考察しがいがあります。お勧めです!

 

今度は2016年のブレアウィッチについてしゃべる予定です。ではまた

 

「007 慰めの報酬」の異質さについて【後編】

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後半です。

前半で「007 慰めの報酬」の異質さの答えは”大作らしさの無さ”と言いました。これについて詳しく述べていきます。

 

ご存じの通り本作はスピーディなカット構成が特徴的ですよね。序盤のイタリアでのカーチェイスの時点でカメラが素早く切り替わることが分かります。

 

アストンマーチンDBSを運転するボンド、それを追うアルファロメオ、トラックのおっさん?含め視点がコロコロ変わります。トンネルにズームしていく映像にトンネル内のアストンマーチン、銃、ボンドのアップが挟まります。トンネル内を猛スピードで進んでるのでチカチカしますね。

 

視点の切り替わりが激しいということですが、全体を把握できるカットが非常に少なく感じませんか?

激しいカーチェイスと銃撃でアストンマーチンはボロボロになっていきますが2台の車がしっかり映るカットはかなり少ないです。警察車両が転落した後の両車両がぶつかるカットが一番見やすいかもしれません。

 

またセリフがほぼないってことも分かりにくさに繋がっている?と感じます。

 

しかしこのカットだからこそ他のカーチェイスにはないような荒々しさと迫力があり、非常に見ごたえがあると思うんです。

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正直比較と言えるかかなり微妙ですが、スペクターのカーチェイスを張っておきます。アストンマーチンDB10とジャガーC-X75がめちゃくちゃかっこいいです。

 

これはこれで異質かもしれませんがすごく見やすいですよね。全体を映すカットが多く一つ一つが慰めの報酬に比べ長い。長回しのカットと座席付近視点のカットが非常に見やすい。どこからどの方向に車が向かっているかがすぐわかります。

 

大作らしさというか昨今のハリウッド映画らしさってこの”分かりやすさ”にあると思います。しかし慰めの報酬にはそれが無いに等しい。

 

本編はカジノロワイヤルの続編という位置づけで”復讐”を一つのテーマとして物語が進んでいきます。ミスターホワイトを追跡し「クアンタム」という組織にボンドは迫っていきますが、どういう経緯があってこのターゲットを追跡しているか、なぜ格闘しているのか、誰から狙われているか、誰を追跡しているかが普通に見ているだけだと理解が困難だと思います。セリフも断片的なものが多いですし

 

MI6、CIA、クアンタムが動く中ヴェスパーに裏切りを仕向けた男ユセフを捕まえることが最終目的ですが、カミーユの復讐の背景も絡んでくるのでより物語が複雑になっている気がします。複数の人物の物語が同時進行してるんです。

 

こういった映画はハリウッド映画にも多いですが、ここで先ほど述べたカット構成が組み合わさることでより話が汲み取りにくくなっているんです。これが言いたかった…

 

大衆向けアニメ、映画全てにおいて大体は登場人物が物事を説明するシーンがあります。制作側が意図的に理解させようとするカットが多いということです。

 

鬼滅の刃を見ていて驚いたのが説明がめちゃくちゃ多いことなんですよ。序盤の炭治郎の修業シーンは最たるもので…悪戦苦闘している時に心の声が入ってくるんですが、「これ無くても十分理解できるよ?」と感じてしまいました。鼻が良いということをわざわざナレーションしますしね。

 

分かりやすいエンタメも好きですが2001年宇宙の旅を筆頭とした分かりにくい作品も大好きです。つまらないと思った人は「なぜこういった構成になったか」といった部分まで考えない人がほとんどだと思います。

 

ストーリーがよくわからない➡つまらない

 

この考え方が個人的にかなり嫌いなんですよね。まぁテネットみたいな例外もありますが…

 

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メイキングを見て知ったのが、慰めの報酬は「インディー映画らしく撮っている」とのことでなんとなくこう言った推測をしてみたところです。

 

もし慰めの報酬がつまらないと感じるのならぜひブルーレイディスクのメイキングを見てください。マーク・フォースター監督の話がたくさん聞けます。モヤモヤもきっと晴れるでしょう。

 

デヴィッド・アーノルド氏のサウンドトラックは前作に引き続き素晴らしく、アリシア・キーズとジャック・ホワイトの「Another Way To Die」もかっこいいです。前作の「You Know My Name」よりスルメ曲って感じですが、段々ハマって今では大好きな曲です。

 

お付き合いいただきありがとうございました。007ノータイムトゥダイを楽しみに待ちましょう。ではまた

 

「007 慰めの報酬」の異質さについて

Time to get out.

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こんにちはDI6Okです。

今回はまたどうでもいい話です。

007 No Time To Dieの公開が近づいてまいりました。てことで今回しゃべるのはダニエル・クレイグ版ボンド2作目「007 慰めの報酬」。

 

カジノロワイヤル、慰めの報酬スカイフォール、スペクターの中でも傑作と謳われるのはカジノロワイヤルとスカイフォールだと思います。実際この二作は初見で傑作だと感じました。

 

その中でも慰めの報酬は評価が低い傾向にあると思う。編集が雑、話が分かりづらい、何言ってるかわからない…こういった意見が多い。そんなことはないと言いたい。「007 Quantum of Solace」はめちゃくちゃ面白い。

 

ただ異質だとは思う。実際他3作品は約2時間半程の上映時間に対して慰めの報酬は約110分である。スピーディなカット構成に加え「Bond...James Bond」が無いなど異例尽くしだ。敵のドミニク・グリーンは水資源を狙う悪党だったりと、全世界の情報の取得&00部門の解体が目的だったスペクターに比べるとなんともパッとしない。悪役然としたキャラがいないと感じるんですよ。しいて言うならメドラーノ将軍?

 

4作品が平等に好きな自分としてはこの異質さに理由が欲しかったんですが、やっと腑に落ちた気がするんです。それは「大作映画らしさがない」ということ。

 

後半に続く…

 

 

スターウォーズ ブラックシリーズ アサージ・ヴェントレス ミニレビュー

お久しぶりです。DI6Okです。

だいぶ間が空いてしまいましたがブラックシリーズのヴェントレスを軽く紹介します。

やはり目を引くのは布製のスカート?ですよね

デジプリのヘッド。ちょっとピンボケしてますがめちゃくちゃ綺麗です。

首の根本にジョイントがあるのも素晴らしい。

付属のライトセーバー2本。ブレードも太めです、これ重要

あと撮り忘れたのですがライトセーバーは連結します

ブラックシリーズのヴェントレスでした。可動はオーソドックスですが、全てにおいてクオリティが高い、ヘッドにちょっと感動しました。

 

この服装はおそらくシーズン初期の恰好だったような気がします。今後クローンウォーズキャラが充実していくと嬉しいですね。ではまた

 

 

スターウォーズ ブラックシリーズ アソーカ・タノ(反乱者たち) ミニレビュー

 

 

どうも、DI6Okです。

ブラックシリーズのアソーカを軽く紹介します。

顔はこんな感じ、おそらくデジプリが使われています。もちろん実写アレンジがされているのですが割とアニメ寄りに見えます。

付属品はライトセーバー2本のみ。柄のみのものは付属せず。自分のは長いほうが若干まがってました。

反乱者たちでは白いセーバーを使用していたのでかなり違和感がありますが一応白なんでしょうか?

実物は写真より薄い水色です。

可動面はまぁまぁ。そこそこ動きますが肩ロールはナシ。

顔は造形的にあまり動かず、設置性もよくないですね。

 

アソーカのミニレビューでした。久々にブラックシリーズを購入しましたが顔の塗装に感動しました。アクションフィギュアとしてはイマイチかもしれませんが、反乱者たちのアソーカが手に入っただけでも満足です。ベイダー卿と並べるとあの宿命の対決を再現できますね!

 

反乱者たちのシーズン1の面々はある程度立体化されましたが、失明後のケイナンやモール、尋問官らもいつか立体化してくれると嬉しいですねー

 

ありあわせの撮影ブースで申し訳ありません。ではまた